» つや姫.comの店長レポート

寒波到来の日本列島です。皆様がお住いの地域はいかがでしょうか？

昨日、日本海側の庄内地方へ行って参りました。こちら内陸地方の降雪はほとんどなかったのですが、月山を超えた途端、一面の銀世界でした。庄内地方平野部では一昨日の1日だけで50センチもの雪が降ったそうです。久しぶりの雪道の運転、緊張しました(^^;

田んぼにも雪が降り積もっています。来春まで、土が顔を出すことは恐らくないかと思いますが、雪の下では藁などがゆっくりと分解され、来春の米作りに向け地力を高めています。

お待たせいたしました(^-^)今年もいよいよ新米をお届けする季節となりました(^-^)

今年は夏の天候不良が心配されましたがお盆明けから天候が回復し、作況と作柄も例年並みとなりまずは一安心といったところです。

生育の遅れと収穫時期の雨で新米の入荷が例年より10日ほど遅れてしまいましたが、今年も皆様に新米をお届けできますこと、私も大変嬉しく思っています。

9月に入り、朝晩の気温もだいぶ下がってきました。日も短くなり秋の気配を感じています。

山形でも間もなく稲刈りの季節となります。稲刈りもやはりお天気と睨めっこしながらの作業となります。雨に濡れた稲はコンバインにとって大敵です。コンバインの目詰まりの原因となるからだそうです。ですので、朝露で稲が濡れている朝方も稲刈り作業は行われません。

朝露が乾いたお昼近くから稲刈りは始まります。コンバインのライトを点けて夜に作業される方もいらっしゃいます。

7月下旬から8月初旬にかけ、稲は出穂（しゅっすい）の時期を迎えました。出穂してから1日の最高気温の積算温度が1000℃に達した頃が収穫の目安とされています。

お盆の頃は天候が不順で雨の多い日が続きましたが、気温は30℃近くまで上がりましたので穂の生育にはほとんど影響はありませんでした。収穫を間近にしたこの時期は、中干しという田んぼから水を抜く作業が始まります。今年は例年より雨量が多い年となり、生産者の方々は空と睨めっこしながらの作業に追われているとのことです。

この度の台風5号、長寿台風と呼ばれノロノロと日本列島を縦断して行きました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

台風が過ぎ、山形にも暑さが戻って来ました。台風の山形への影響はさほどなく、心配されていた農作物への被害はほとんど報告されていないということです。

ちょうど稲の出穂時期となっていましたので、まずは一安心といったところです。

出穂から、その日1日ごとの最高気温の積算温度が1000℃に達した時が、収穫の目安とされています。早い品種では9月の半ば、全品種の新米が出揃うのは10月初旬になかと予想されています。

これからの天候や、田んぼの温度管理がカギとなる時期です。
お盆期間中は雨が多く例年と違い涼しいお盆となりました。
農作物に影響が出ているようで心配です。